永遠の青春といえば、ジェームスディーンである。

といっても高校生などは知らないのか。

ジャイアンツ、エデンの東、理由なき反抗の3作品にしか出ていないが、それでも色褪せることのない銀幕での輝きは他の誰とも違っている。

その理由なき反抗でのワンシーンにチキンレースがある。

ジェームスディーンが不良連中に絡まれ、どちらがより根性があるのか証明しようとするもの。互いに自動車で崖に向かって走り、できるだけギリギリのところでとまった方が勝ち、というゲームである。

それがチキンレース。

結局、相手の車はギリギリのところでも止まることが出来ずに崖から落ちてしまう。

実は我々のふとした日常もこのチキンレースに陥ることがたびたびある。いつの間にか、この愚かなレースに参加してしまっている自分に気づくことがある。

なんや知らんけど、これってもしかしてチキンレースと違うんか、と。そしていちど始めてしまうとなかなか抜けることが出来ない。

だがしかし、そこはなにげに陳腐なチキンレースからは離脱した方がよい。

そんなレースに興じている暇はまったくないな。