優しく穏やかな陽光 静かで柔らかな風
30年ほど前に過ごした旅先でのマレーシアの朝を思い出した
マレーシアのどこか田舎で一週間ほど過ごした
どこやったんかな クアラルンプールから2時間ほど離れた田舎のリゾート
バカンス村があってそこで滞在して過ごした
我らがキャピタリズムという文明に浴して
朝起きて朝食 昼過ぎて昼食 日が暮れて夕食
ビーチで プールで ただぼんやりと
万国から人々がバカンスを過ごすために集うその村
日本からも何組かのカップルがあった
彼らは何故だか同じテーブルに案内され 日本人のドメスティックな関係を維持していた
我らは何故だか フランス人やらオーストラリア人やらの万国博覧会的であるところのINTERNATIONALなテーブルに誘われた
ああきっと我らにはどこかしらINTERNATIONALな雰囲気がにじみ出ているに違いないなと勝手にほくそえみながら数日間を過ごした
実際 連れ合いは相手がどこの国籍であろうとコミュニケーションを普通にとり続け
人見知りを身上とするこの俺は相手がどこの国籍であろうとコミュニケーションに関しては、常に控えめであった
滞在中 その村でオリンピックが開かれた
俺は日本国を代表して自分勝手に出場した 日本国からのエントリーは俺一人
競技種目は卓球 1回戦 2回戦 勝ち抜き 気が付けば決勝戦まで進出
ファイナルはマイケルというイギリス紳士 ビジネスマンとして優秀なんやろなという感じの男
しかしながらさすがの英国エリートビジネスマンも 当時奈良県立十津川高校女子卓球部顧問の、横回転のサーブを打ち返すことは困難を極めた
金メダルを獲得した
このオリンピックで 日本が獲得したのメダルは1個
そのメダルは今も自宅で燦然と輝いている
そんな風にして約30年はあっという間に過ぎてしまった
2018年3月4日 日曜日
3年生は卒業していなく 2年生は修学旅行で北海道
1年生だけの練習
その練習をみながらそんなことを思ういちにち
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